【大阪万博】イタリア館のテイクアウトのピザ!実はピンサって何?

世界各国の文化が体験できる万博の中でも、イタリア館は展示に加えて本格グルメが楽しめる注目スポットです。館内のレストラン「Eataly(イータリー)」は大人気ですが、開店時間にはすでに行列でファミリーでの利用にはハードルが高いことも。そこでおすすめなのが、パビリオン1階にある Caffè & Gelato Italia by IIACJテイクアウトカフェ。ここで話題になっているのが、ヘルシー&軽やかな ピンサ(pinsa)。今回は、このピンサをご紹介します!

目次

【大阪万博】イタリア館の場所は?カフェはどこにある?

イタリア館は「セービングゾーン」に位置し、西ゲートから入って大屋根リングの内側すぐのところにあります。
パビリオンの正面に向かって右側にある「Caffè & Gelato Italia by IIACJ」は、パビリオンに入館不要でふらりと立ち寄れるテイクアウト専門のカフェです。イタリア館とその隣のシンガポール館の間には白いテントの屋根付きの休憩所があり、買ったピンサをそこで飲食が可能。大屋根リングの下にもベンチが並んでいるので、食べる場所に困るということはありません 。

【大阪万博】イタリア館のカフェで買えるピンサって何?ピザとは何が違うの?

このカフェで注目を集めているのが、ヘルシー生地のPINSA(ピンサ)」(1600円〜)
ピンサは見た目はピザにそっくりで味もほぼ同じなのですが、ピザに比べてヘルシー。イタリアでも若い世代の女性を中心に人気が高まっているそうです。

ではどこが違うのかというと、まずは原材料。ピザは主に小麦粉だけで作られていますが、ピンサは小麦粉に加えて米粉や大豆粉をブレンドし、長時間発酵したヘルシーな生地が特徴。調理の仕方も異なります。ピザは具材を乗せてから窯で焼くのが一般的ですが、ピンサは生地だけを先に焼いて、その焼けた記事に具材を乗せて再び軽く焼きます。一般的なピザより油分が少なく、外はカリッ、中はもっちりとした軽い食感に仕上がるんですね。
イタリア館のカフェでも、焼きあがったピンサをもう一度焼いているように見えましたよ!


カフェのピンサはすべてテイクアウト対応です。定番の4種類の他、日替わりで具材が変わるピンサもあります。
価格帯は1切れ 1,600円~とお高めですが、本場のピンサを楽しめるチャンスです。

ここで注意点が1つ!
こちらのカフェではジェラートも評判となっていますが、ピンサとジェラートを購入する窓口は別です。並ぶ列が異なるので、両方を食べたいと思うと、また並びなおさないといけないんです。ご家族やお友達と一緒の場合は、手分けして並ぶとよいかもしれません。

【大阪万博】イタリア館のピンサ!実食レポート!

実際に私がいただいたのは、「レジーナ(写真右)」と「トンノ(写真左)」。受け取ってすぐ、香ばしい焼き色とふわっと立ち上るパンの香りに心が躍ります。
どちらもトマトソースがベースで、「レジーナ」はモッツァレラチーズとバジルペースト「トンノ」はツナ・ブラックオリーブ・ルッコラがトッピングされています。

ひと口かじるとわかる、普段食べているピザとは明らかに違う軽い食感!外側はサクッとしてクリスピー、そして中は驚くほどふんわり&もっちり。米粉や大豆粉がブレンドされた生地は軽やかで、具の旨味がダイレクトに感じられるバランスの良さも魅力です。

子どもたちにも「おいしい!」と大好評。ちょっと小腹が空いたときに食べられるサイズ感も◎ですね!

まとめ 【大阪万博】絶品!イタリア館のテイクアウトのピザ!正体はピンサ!

  • イタリア館併設のカフェ「Caffè & Gelato Italia by IIACJ」はパビリオン入館不要で立ち寄れる
  • 主役はピザのヘルシー版 “ピンサ”(1,600円〜)。食べやすく軽い食感
  • イタリアンジェラートも評判となっていますが、レジの列が別なので注意!
  • 外はカリッと中はもっちりがクセになる食感!子どもたちにも大好評
  • お手頃なサイズ感で、展示を楽しんだ合間や散策中の小休憩にぴったり

「何食べよう?」と迷ったら、まずはイタリア館のテイクアウトカフェでピンサをチョイス!
軽くてヘルシー、本場イタリアの味を気軽に楽しめます。
大阪・関西万博でのお楽しみグルメに、ぜひ仲間入りさせてくださいね!

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