いよいよ夏休み!家族でお出かけを計画中の皆さん、「大阪・関西万博」に行く予定はありますか?
でも、チケット選びにちょっと迷っていませんか?
そんな方に注目してほしいのが、夏休み期間限定の「夏パス」。
1日券とどちらを選ぶべきか、メリット・デメリットをわかりやすく解説します!
目次
【夏休み期間限定】夏パスってどんな入場券?
「夏パス」は、夏休み限定で使える“何度でも入場できる”複数回パスです。
夏パスの基本情報
- 有効期間:2025年7月19日(土)〜8月31日(日)まで
- 入場回数:期間中、何度でも入場OK!(毎日通うこともできますよ!)
- 入場可能時間:朝9時以降
- 料金(税込):
- 大人(18歳以上):12,000円
- 中人(12〜17歳):7,000円
- 小人(4〜11歳):3,000円
来場には事前予約が必要
夏パスは、万博IDと顔認証の登録を行ったうえで、事前に来場日を予約する必要があります。
- 一度に予約できるのは最大2日分まで。
- 1回目の来場を終えると、新たに1日分の予約が可能に。
つまり、夏休み中は「来場したらまた1日分の予約を追加」の繰り返しで、常に最大2日分の予約ができ、何度でも通えます。
顔認証登録が必須
夏パスでは、本人確認のために事前に顔認証の登録が必要です。スマホやPCで顔写真を登録し、来場当日は顔認証でスムーズに入場できます。
【お得?それとも損?】夏パスのメリット・デメリットとは?

夏パスのメリット
- 何度でも入れる自由さ!
日を分けていろんなエリアを回れるので、子どもが疲れにくく、家族で計画的に楽しめます。 - 行けば行くほどお得に!
例えば、大人2人・小人1人で3回行った場合を比較すると…
- 【1日券】大人7,500円×2人+小人1,800円=16,800円/1日あたり
→3日間で計50,400円
- 【夏パス】大人12,000円×2人+小人3,000円=計27,000円
→ 23,400円もお得! - 予定変更にも柔軟に対応
予約枠が2つあるので、体調や天気に合わせて調整可能。行けなくなったらキャンセルすれば枠が復活し、他の日を予約できます。
夏パスのデメリット
- 顔認証登録が必要
事前に自撮り写真を登録しなければならず、操作が苦手な方には少しハードルを感じるかもしれません。 - 同時に予約できるのは2日分まで
たくさん通いたい場合でも、予約を使い切るまでは次の予約ができません。日程を詰めすぎると、7日前抽選に参加できないことも。こまめなスケジュールの管理が必要です。 - 来場予約より早い時間帯には入れない
特に混雑が予想される8月中旬などは、早めの予約が必須。たくさん通いたい場合、2枠だと先の日程の予約を入れられず、早い時間帯は枠が埋まってしまう可能性もあるため注意が必要です。
1日券との違いは?
- 万博でのパビリオンの当日予約や整理券取得など、1日券と夏パスで差はありません。
- 違いがあるのは「チケットの入場予約回数」と「顔認証の有無」だけ。
→ 1日券は日付指定で1回完結型、夏パスは2枠ずつ繰り返し使うシステムです。
【要チェック!】関西では子どもに夏パス配布の自治体も!

夏パス、実は無料で配布される自治体があるのをご存じですか?
関西エリアを中心に、子ども向けに夏パスを配布している自治体があります。
主な実施自治体(2025年7月19日時点)
- 大阪市:市内在住の4歳~17歳を対象に、夏パスを無償提供。抽選なし、8月20日まで受付。
- 箕面市(大阪府):夏パスまたは1日券2枚のいずれかを選んで受け取れる。対象は市内の4~17歳。
- 守口市(大阪府):対象は市内の4~17歳。夏パスか1日券の選択制。
- 羽曳野市(大阪府):高校生に夏パス、小中学生以下には1日券を配布中。対象は市内在住。
兵庫県宝塚市は大人の1日券もセットで配布されていたのですが、先着順だったためすでに受付を終了しています。
対象の地域にお住まいの方は、自治体のホームページをご確認くださいね!お得に家族で万博を楽しめるチャンスです。
まとめ【大阪・関西万博】3回以上行くなら夏パスがお得!
家族で「この夏、万博に何度か行きたいな」と思っているなら、夏パスはとても魅力的な選択肢です。
- 3回以上行くなら断然お得!
- 対象の自治体は子どものチケットは無料配布のチャンスあり
- 顔認証登録&予約のルールさえ理解すれば、とっても便利
逆に「この夏1回だけ」「顔認証が不安」「予約管理が苦手」という方は、1日券の方が気軽に使えるかもしれません。
それぞれの家族のスケジュールやスタイルに合わせて、ぴったりのチケットを選んでくださいね!
万博での思い出に残る夏休みを家族でお過ごしください。
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