「大阪・関西万博 ぴあ」の完全攻略編で「パビリオン満足度ランキング1位」の称号を獲得し、注目度ナンバーワンのヨルダン館。その魅力溢れる展示に「絶対行きたい!でも、人気が出過ぎて連日大行列。猛暑の中、並ぶのはちょっと……」と思っている皆さんに朗報です。7月17日(木)から、入場方法が先着順から「当日予約制」に変更になりました!
【ヨルダン館】パビリオンの内容は?子どもも楽しめる?

ヨルダン館のテーマは 「Weaving Possibilities(未来を紡ぐ)」。奈良・上北山村の杉材で囲まれた円形の展示室には、映画『スター・ウォーズ』の舞台にもなった、世界遺産ワディ・ラム砂漠から運ばれた22トンの赤砂が敷かれています。ここで靴を脱いで砂の上を歩きながら、360度映像に包まれる没入体験が待っています。
さらに、パビリオンの2階では死海の塩と泥を使ったハンドトリートメントも楽しめます(約10分・2,500円~、パビリオンのカフェカウンターにて要予約)。本場ヨルダンの素材を使った本格ケアが味わえます。
ほかにも、砂アート体験や、カルダモン香るヨルダンコーヒー、デーツシェイクといった中東グルメなど、子どもから大人まで楽しめる魅力が満載です。
【7月17日(木)から】入場方法が当日予約のみに変更
変更前の入場方法と待ち時間
以前は予約不要で並べば入れる形式でしたが、大人気のあまり待ち時間は2~4時間になることも。私が7月上旬の平日に行った際も、9時半にヨルダン館に到着した時点ですでに2時間待ちでした。ヨルダン館の待ち列には日射しを避ける屋根などがないため、この猛暑の中、熱中症のリスクが高まりつつあったことも変更の理由だと思われます。
変更後の入場方法
7月17日(木)より、完全当日予約制に移行しました。先着順の並び入場は廃止され、予約がない限り入館不可となりました。事前の抽選予約はなく、当面は当日予約のみとなるようです。
【予約方法】当面は当日予約のみ!予約枠の開放は1日3回

完全当日予約制への変更に伴い、以下の方法で予約が必要です:
当日予約の方法
会場内に入場後、5~10分ほどで公式の当日予約サイトにアクセスできるようになります。
携帯から公式予約サイトにアクセスする他、会場内の当日予約専用端末からも予約が可能です。
- スマホから公式予約サイトへアクセス
- 会場内に設置された予約専用端末を利用
予約枠の開放タイミング
ヨルダン館のアフマド館長さんのXの情報によると、1日の予約枠を3つの時間帯に分けているとのこと。開放時間には触れられていませんが、朝9時に予約がすべて埋まることはなくなったようです。
人気ゆえ、開放されるとすぐに枠が埋まると思われます。頻繁にチェックして予約をゲットしましょうね!
【まとめ】当日予約をゲットして、ヨルダン館で砂漠を体験しよう!
ヨルダン館では、ワディ・ラム砂漠の砂の上を裸足で歩けたり、古代メソポタミア文明からの歴史を360度のスクリーンで鑑賞できたり、“五感で楽しむ旅”が待っています。
そしてこの体験をできるかどうかは、当日予約制に変わったこの入場方式にどう立ち向かうかにかかっています!予約枠の開放時間を逃さないよう、頻繁にスマホで当日予約のサイトをチェックしてみてくださいね!

