【大阪・関西万博】大混雑!事前予約なしでの楽しみ方「シニア編」

スポンサーリンク

いよいよ閉幕まであと少しとなった大阪・関西万博。テレビや新聞で「連日大混雑」というニュースを見て、「行ってみたいけど、予約もないし大丈夫かしら?」と不安に思っていませんか?
特にシニア世代のご夫婦にとっては、長い行列や複雑な予約システムはちょっとハードルが高いもの。でも大丈夫。実は、パビリオンの事前予約がなくても楽しめる方法はいろいろあるんです。
今から入場チケットを取るのは難しいですが、すでに入場予約済みのチケットをお持ちなら、ぜひ足を運んでみて下さい。体力的に無理をせず、予約がなくても満喫できる万博の歩き方を、わかりやすくご紹介します。

スポンサーリンク
目次

【もうすぐ閉幕】連日の大混雑!でも一度くらい行ってみたい

9月に入り、万博はまさにラストスパート。来場者数も増えていて、すでに閉幕まですべての日程が満員の状態です。
ニュースでも「閉幕前の駆け込み来場で連日大混雑」と報じられています。確かに一番人気のパビリオンは朝から数時間待ちになることもありますが、会場内には休憩できるスペースもたくさんあるので、うまく休憩を取りながら周ると「何も見ることができなかった」ということはありません。

「せっかくだから、一度は体験しておきたい」「雰囲気だけでも味わいたい」という気持ちで出かけてもきっと大丈夫。ただし、少し予習は必要です。混雑を見越して、“あれもこれも”より、“これだけ”と決めるのがシニア世代にはおすすめです。

スポンサーリンク
 

【チケットの購入方法は?】コンビニや旅行代理店でチケットを購入する方法

「入場予約の仕方がわからない」「やり方がよくわからない」と心配される方も多いでしょう。実際、チケットの購入方法やパビリオン予約の仕組みは少し複雑です。

入場チケットは、万博IDを取得してWEBで購入する方法が一般的ですが、万博IDを取得しなくても、コンビニや旅行代理店を利用して購入する方法があります。

ただし、9月後半の時点ですでに閉幕まですべての日程が満員の状況。以前は、公式アプリでは満員でも、コンビニや旅行代理店では空いていることもありましたが、今はコンビニや旅行代理店でもチケットが買えない可能性もあります旅行代理店によっては、キャンセル待ちを受け付けている所もあるようですので、一度お問合せしてみてください

コンビニでの購入方法

全国の主要コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)では、マルチメディア端末を使って万博のチケットを購入できます。

  1. 店内の端末で「イベント」や「チケット」メニューを選択
  2. 「大阪・関西万博」の欄から希望日を選ぶ
  3. 画面の案内に従って操作し、レシートを発券
  4. レジで精算し、その場でチケットを受け取る

操作はシンプルですが、慣れない方は店員さんに「万博のチケットを買いたい」と伝えれば、端末の前まで案内してもらえます。現金やクレジットカードでその場で支払いできるのも便利です。

旅行代理店での購入方法

JTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行といった大手旅行代理店でも、万博チケットを取り扱っています。旅行代理店を利用するメリットは、会場までの交通や宿泊とセットで手配できる点。特に遠方から訪れる方や、慣れない土地での移動が不安な高齢者にとって安心です。

窓口でスタッフに直接相談できるため、「初めてだから不安」「会場までどう行けばいい?」といった質問もその場で解決できます。

スポンサーリンク
 

【ご提案】閉幕間際!パビリオンの予約なしでの周り方

9月に入ってからの大阪・関西万博は、何度も通って操作に慣れたリピーターですら、パビリオンの当日予約が取りにくくなっています。特に初めて来場する方や高齢の方は当日予約にチャレンジするよりも、予約ゼロで回る前提で動いた方が現実的です。おすすめは、

  • 予約なしで入れるパビリオンや展示を中心に回る
  • レストランやカフェ、ショップでの時間を楽しむ
  • 夜のライトアップや、会場内のステージで開催されるショーなどを目的にする

といったスタイル。予約がなくても十分に万博の雰囲気を楽しめます。

予約時間より大幅に前に到着しても入場できません

会場には予約時間より前に行っても入れません(パークアンドライドでの来場者を除く)。例えば10時台の入場予約で9時に会場に到着しても、待機スペースに誘導され、ゲート前に並ぶことができません。体力の消耗を防ぐため、早く到着し過ぎないように注意しましょう。

※パークアンドライドとは:自家用車で駐車場まで行き、駐車場からシャトルバスで西ゲートに向かう方法。10時~12時台の予約は、予約時間より1時間早く優先入場できます。事前に駐車場とシャトルバスの予約が必要です。

予約なしで入場できるパビリオンを調べておく

予約なしで並べば入場できるパビリオンをのぞいてみましょう。ただし、9月以降は大混雑により、しばしば入場規制のため並ぶことすらできない時間帯があります。並び列が短くなってくれば再開されますが、近くで待つことはできず、離れてくださいと促されます。事前にいくつかパビリオンの候補を調べておきましょう。

また、パビリオン内の見学システムにより、並び列の進み方が異なります。フランス館やオーストラリア館などは、パビリオン内で常に人が流れているウォークスルーシステムのため、並び列がスイスイ進みます。逆にアメリカ館やルクセンブルク館などは、グループ単位で次の展示室へ進むため、1度止まるとなかなか列が進みません。
ご自身の行ってみたいパビリオンがどのような展示方法なのか、事前に調べておくと待ち時間の予想がしやすいでしょう。インターネットで検索すると、すでに行かれた方たちのブログや口コミが、きっとたくさん見つかりますよ!

会場の地図を用意する

会場では紙の地図は配布していません。欲しい方はインフォメーションで有料で購入する必要があります。
そのため、事前に自分で準備して、行きたい場所への最短ルートを予習しておくのがオススメ。

地図はXでつじさんが公開くださっている非公式マップが1番わかりやすくて便利。予約なしで入場できるパビリオンやトイレ、給水所の場所などの情報が網羅されています。会場でもつじさんの地図を持っている方を、たくさん見かけます。コンビニでも印刷できるので、ぜひ事前に準備して予習に役立ててくださいね。

休憩場所を調べておく(できれば折りたたみ椅子を持参)

大屋根リングの下にはたくさんベンチがありますが、さすがに連日20万人が来場するとなると、空いている所を探すのは大変です。会場内にはテントのある団体休憩所も数か所あり、団体の利用が無いときは、一般に開放されています。こまめに休憩を挟めるように、事前に休憩できるところを調べておくのも重要です。

荷物は増えてしまいますが、できれば折り畳みの椅子を持参することをオススメします。大屋根リング下では持参した椅子で休憩している方もたくさん見かけます。また、パビリオンに並んでいるときでも、待ち時間が長いほど椅子があると体力の消耗を防ぐことができます。

レストランでの食事にチャレンジ

せっかく万博会場に来たなら、海外パビリオン併設のレストランで食事を楽しんでみたいですよね。海外パビリオンにはテイクアウトのみのフードが用意されているところと、本格的なレストランが併設されているところがあります

サウジアラビア館やハンガリー館のレストランは、口コミで人気が出過ぎて開場とともに行列ができ、残念ながら入ることは難しいのが現実です。また、トルクメニスタン館など、パビリオンに入館しないと入れないレストランもあります。

ポルトガル館、ベルギー館、スペイン館のように、パビリオンに入らなくても並んで入店できるレストランもあり、私も実際にベルギー館やオーストリア館のレストランで、食事を楽しむことができました。ただ、こちらも入店待ちの列が長くなると一時受付を停止することがあるため、タイミング次第です。また、パビリオンへ入館する列と、レストランの列は異なりますので、並ぶ際は入口のスタッフの方に確認しましょう。

会場内のステージでもイベントがたくさん

会場内にはいたるところにステージがあり、歌や楽器の演奏、ダンスなどのイベントが開催されています。立ち止まって、各国の演奏などを鑑賞するのも、万博ならではの楽しみ方です。

スポンサーリンク
 

【忘れずに!】身障者手帳をお持ちの方は持参しましょう

シニアの方には、健康状態により身障者手帳の交付を受けられている方もいらっしゃるかと思います。もしお持ちの場合は、必ずご持参ください。海外パビリオンの多くでは、身障者手帳をご提示いただくと優先入場で案内いただける場合があります。ただし、付き添いの方は1~2名に限定されるようです。入口のスタッフの方に相談されてみてくださいね。

【まとめ】閉幕前にぜひ万博を体験しよう!

閉幕前の今から大阪・関西万博に行くなら、大混雑のため、パビリオンの当日予約はほぼ期待できません。あらかじめ「予約なしでも楽しめるプラン」を考えておきましょう。事前準備としっかり予習をしておけば、初めての方や高齢の来場者でも安心して万博を楽しむことができますよ!

スポンサーリンク
 
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次