全国の『VIVANT』ファンのみなさん、待望の続編が動き出しました。2026年の日曜劇場枠で放送予定の『VIVANT』続編。前作で巻き起こした謎とスケール感をそのまま引き継ぎ、豪華キャストが再結集するというニュースに、期待で胸が高鳴ります。2026年も今から日曜日が待ちきれなくなりそうです。
『VIVANT』の続編は前作のラストシーンから始まる
公式発表によれば、続編は「前作のラストシーンの直後から物語がつながる」とのこと。つまり前作からひと続きのストーリーとして描かれると明言されています。前作は誤送金事件を発端に、乃木(堺雅人さん)を中心に国際的な陰謀と人間ドラマが交錯するスケールの大きい作品でした。最近のドラマにはめずらしい海外ロケや、まるで映画のような映像も話題になりましたよね。
最終話も多くの謎を残して終わりました。続編ではその“謎の続きを描く”形で、別班や元テントのメンバーたちの消息、そして世界を巻き込む新たな渦がどう広がるかが物語の見どころになりそうです。
総勢26名のキャスト発表!変更になったキャストは?

2025年10月に発表された続編キャストは総勢26名。主演の堺雅人さんをはじめ、阿部寛さん、二階堂ふみさん、二宮和也さん、松坂桃李さんら前作の主要メンバーが続投することが公式に明らかになりました。すでにアゼルバイジャンで、撮影がスタートしているようです。
一方で、大きな話題になったのが「ブルーウォーカー(天才ハッカー)・太田梨歩」役のキャスト変更です。前作で太田を演じ注目を集めた飯沼愛さんの名前が続編キャスト一覧に含まれておらず、続編では花岡すみれさんが同役として発表されました。SNSでは「どうして突然?」という戸惑いの声が話題になっています。
突然のキャスト変更の理由は?
「降板理由」の詳細な説明は発表されていません。制作側からの明確な説明がないため、現時点では情報を組み合わせて考えるしかありませんが、飯沼愛さんの所属事務所が契約満了を発表している点が理由として挙げられます。飯沼さんの所属事務所は、2026年3月末での契約満了を公表しており、その時期と続編の制作・出演スケジュールが重なった可能性が指摘されています。
ノゴーン・ベキ役の役所広司の出演は?
また、ファンの間で最も注目されているのが、「前作で物語の鍵を握ったノゴーン・ベキ役の役所広司さんは続編に出るのか?」という点です。2025年10月に発表された26名のキャストには、役所広司さんの名前は含まれていませんでした。
前作では、テロ組織「テント」のリーダーかつ乃木憂助の実父という衝撃的な設定で強烈な存在感を放ったベキ。最終回では、憂助によって銃撃されるかに見えたエンディングでした。ただ、公式キャスト発表で名前がなかったことを受け、ファンのあいだでは以下のような複数の可能性が取り沙汰されています。
「本当に役所広司さん不参加で、ベキは物語に登場しない」説
続編はベキが亡くなった後の世界、あるいはベキ不在を前提にしている可能性。発表されたキャストから外れているのは、そのまま「不参加」を意味する、という見方。
「サプライズ登場のためにあえて名前を伏せている」説
重要キャラを初報で出さず放送直前まで秘密にしておくのは、過去のドラマでもよく使われてきた手法ですよね。まだ続編の詳細が明かされていない今、「ベキの再登場がサプライズとして残されている可能性」もあるという見方。
続編でベキの存在がどう扱われるかは、まだ未知数です。公式サイトのキャスト表では、堺雅人さんの両隣が空いているのも気になります。いちファンとしては、このキャスト表の空白が“サプライズ演出”への伏線であってほしい…と願うばかりです。
続編には木村拓哉が出演の噂も!
続編に関して、もうひとつ根強い噂があるのが、木村拓哉さんの参加。過去に同監督・制作陣とタッグを組んだ実績やキャリアから「出演の可能性は高いのでは」と言われてきました。しかし、2025年10月時点の公式キャスト発表では、木村拓哉さんの名前は一切挙げられていません。
木村さんの他にも、佐藤浩市さん・西島秀俊さん・大泉洋さんらが出演するのでは?という噂があるようです。
【まとめ】前作を復習しながら続編を楽しみに待とう!
続編は「前作のラスト直後」からストーリーが始まると発表されており、前作を見返すことで続編の細かい伏線や人物関係をより深く楽しめるはずです。配信は、現時点ではU-NEXTやNETFLIXで視聴可能です。続編放送までに前作をイッキ見して復習しておくのがおすすめです。前作を振り返り、続編への期待をふくらませて放送を待ちましょう。

