【大阪・関西万博】チェコパビリオンのコンサートはどこで開催?

2025年に大阪・夢洲で開催中の「大阪・関西万博」。各国のパビリオンが個性豊かな展示やイベントを展開する中、音楽や芸術に親しみたい方にぜひ立ち寄ってほしいのが「チェコパビリオン」です。

週末にはコンサートやダンスなどの文化イベントが開かれており、大人も子どもも一緒にチェコの文化を体感できます。本記事では、チェコパビリオンの見どころと、先日開催されたコンサートについてご紹介します。

目次

【大阪・関西万博】チェコパビリオンはらせん状の建物が目印

チェコパビリオンは、会場内の「エンパワーリングゾーン」にあります。夜に噴水のショーが行われるウォータープラザの正面に位置します。遠くからでもひときわ目を引くのが、そのユニークならせん状の外観。ぐるぐる巻きのまるで未来的な塔のようなフォルムです。

チェコパビリオンのテーマは「人生のための才能と創造性」。壁は伝統的なボヘミアンガラスで、建物全体が光や風、音に反応し、時間帯によって表情を変えます。チェコの科学技術や芸術、文化を紹介する展示が並び、アルフォンス・ミュシャの作品も展示されていますよ!

らせん状の建物を屋上まで上がっていくと、会場の景色が見渡せるレストランがあります。チェコパビリオンで飲める本場のチェコビールは大好評!パビリオンに入らなくても1階にもカジュアルなレストランがあり、そこでもビールを楽しめます。

【大阪・関西万博】チェコパビリオンで開かれるコンサートとは?

そんなチェコパビリオンでは、毎週末に文化イベントの一環としてコンサートやダンス、演劇などが開催されています。音楽コンサートのジャンルはクラシックからジャズ、ポップスまで多彩。チェコ出身のアーティストや日本在住のチェコ系音楽家によるライブ演奏が楽しめます。
イベントの開催予定はチェコセンター東京のウェブサイトで確認できますよ。
チェコセンター東京https://tokyo.czechcentres.cz/ja/

会場はどこにあるの?

会場はパビリオン内のホールで、らせん状の建物の中心に位置します。展示スペースを回ったあと、エレベーターや階段で地階に降りると、出口近くにホールへの入り口があります。落ち着いた雰囲気のホールで、サイズ感はコンパクト。その分ステージとの距離が近く、臨場感はたっぷり。音楽の迫力を間近で感じられるのが魅力です。

参加方法は?

予約は不要、当日先着順で入場可能です(無料)。ただし人気イベントのため、開始30分前には会場前に並ぶ方が多く見られ、およそ10分前に会場内に案内されます。確実に座りたい場合は、早めの来場がオススメです。

所要時間は1回につき約30分程度。気軽に参加できる長さなので、小さなお子さま連れでも安心して楽しめますよ。

【大阪・関西万博】チェコパビリオン:コンサートの感想

2025年6月20日~6月22日には「バーラ・ズメコヴァー・トリオ & 3日満月」による特別コンサートが開催されました。私も楽しみに会場に入ったのですが、座席は満席で立ち見の方もいらっしゃるほど盛況。

バーラ・ズメコヴァーさんは、チェコ国内で高い評価を受ける女性シンガーソングライター。彼女の音楽は、詩的な歌詞と透明感のあるメロディで知られ、民族音楽・エレクトロニカ・現代音楽が織り交ぜられた独自のスタイルが魅力です。今回は彼女を中心とした「バーラ・ズメコヴァー・トリオ」と、日本人アーティストユニット「3日満月」とのコラボでした。歌詞はチェコ語ですが、スクリーンに日本語訳が映し出されていました。

チェコ語の歌詞を繊細な旋律に乗せて歌い上げるバーラさんの声は、言葉の壁を越えて心に響きます。エレクトロサウンドが織りなす音の重なりがとても心地よく、異国の風景を想像させるような幻想的な雰囲気を演出していました。

こんなに素敵なコンサートを無料かつ間近で楽しめるのは万博ならでは!チェコの音楽文化を日本で体感できるまたとない機会ですよね。

まとめ 【大阪・関西万博】チェコパビリオンの文化イベントはオススメ!

チェコパビリオンは、その建築の美しさや展示の充実度もさることながら、週末ごとに開催される文化イベントが大きな魅力です。海外文化を肌で感じられる機会は、お子さまにとっても貴重。

しかも予約不要・無料で楽しめるという気軽さもうれしいポイント。万博のにぎやかな空間の中で、ちょっと一息つきながら、家族で音楽に耳を傾ける時間はいかがでしょうか?

次の週末、ぜひチェコパビリオンのホールを訪れてみてください。あなたの心にも、きっとやさしい音楽の記憶が残るはずです。

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