大阪・関西万博で注目を集めているのがフランス館のベーカリー「La Boulangerie(ラ・ブーランジェリー)」。その名も日本語で「パン屋」!メゾンカイザー監修というだけでパン好きにはたまらない響きですが、「実際どこにあるの?」「パビリオンに入らなくても買える?」「値段はお高いんでしょ?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな疑問をまるごと解消! 実際に食べてみた感想も交えながら、詳しくお届けします。
【フランス館のグルメ】メゾンカイザー監修のパン屋さん 「La Boulangerie」

フランス館の1階には、日本でも人気のフランス発のベーカリー、メゾンカイザーが監修するパン屋「La Boulangerie(ラ・ブーランジェリー)」があります。展示エリアに入らずとも直接パンだけを購入でき、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
みなさんが気になっているところかと思いますが、メゾンカイザーはルクアなど大阪市内にも実店舗がありますよね?フランス館の店舗の違いは、万博ならではの限定メニューがあること!
万博限定のメニュー(クロワッサンルージュ、クロワッサン抹茶、パン・オ・スイス)は、見た目や味わいも特別仕様。特にクロワッサンルージュはラズベリーの酸味を活かした鮮やかな赤い色が目をひくビジュアルで、SNS映えも抜群です。
【購入方法・価格】ベーカリーの入口はどこ?価格は?

「La Boulangerie」はフランス館パビリオン内の1階ですが、展示入場列とは別で、パビリオンに入館しなくても購入可能です。パビリオンに入館するための行列とは別の列になります。正面向かって右側がパン屋さんへの入口になりますので、外側にあるパンマークの看板を目印に、パン屋専用列に並びましょう。
営業時間は、万博開場時間と同じく朝9時から。売り切れ次第終了なので、早めの来店がおすすめです。
メニューと価格(税込)
商品カテゴリ | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
クロワッサン | クロワッサン | 594円 |
定番デニッシュ | パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン | 648円 |
クロックムッシュ | クロワッサン生地使用 | 864円 |
サンドイッチ | パリジャンサンド(ハム・チーズ) / バジルチキン / ベジタリアン | 1,620円 |
限定パン | クロワッサンルージュ、クロワッサン抹茶 | 702円 |
パン・オ・スイス | 1,080円 |
限定パンは早い時間帯に売り切れる可能性大です。1つ1,080円のパン・オ・スイスはちょっと買うのに勇気が要りますけど、こちらも早く売り切れることが多いようです。
【実食レポ!】クロワッサンはもちろん、バニラシェイクが超濃厚で美味!

私が購入したのは、クロワッサンルージュとバニラシェイクです。
クロワッサンルージュは、外が軽くサクッ、中はしっとり。ラズベリーとフランボワーズのジャムが断層のように練り込まれています。ベリー系の味が大好きな私には大当たり!酸味とバターの香りが絶妙に調和していて、目を閉じるとここはパリかしら……と旅行気分が味わえます。
そして意外なヒットは、バニラシェイク。テレビ番組で芸能人の方が飲んでいるのを観て、絶対飲みたい!と楽しみにしていました。まるで高級バニラアイスを飲んでいるように感じるほどミルク感が濃厚で、甘さとコクがしっかり。明らかに別格で、クロワッサンとセットで味わうと“パリのカフェ”気分が一段と高まります。
待ち時間は、朝9時台なら10~20分程度でスムーズに購入可能でしたが、お昼前後や夕方16時以降は30分〜50分程度の待ちが発生するでしょう。
【まとめ】クロワッサンとバニラシェイクでフランス旅行気分を味わおう!
La Boulangerieのクロワッサンは、メゾンカイザーのレシピとこだわり素材が息づく本格派で、甘すぎず素材の旨味が際立っています。特にクロワッサンルージュやクロワッサン抹茶、パン・オ・スイスといった万博限定品は、見た目にも味にも記憶に残る特別な仕上がりです。
そして、合わせて楽しみたいのが濃厚なバニラシェイク。これはもう「試す価値あり」の隠れた一品です。
「パリジェンヌ気分を…」とタイトルで大きく出ましたが、La Boulangerieのクロワッサンとバニラシェイクがあれば、万博の非日常空間の中で“小旅行”気分を満喫できます。大阪・関西万博に行くなら、ぜひ早めにLa Boulangerieを訪れて、サクサクのクロワッサンと濃厚バニラシェイクをお楽しみくださいね!