大阪・夢洲(ゆめしま)で開催中の「大阪・関西万博」。
世界のグルメが集まる中、おすすめの一品として注目したいのが「マレーシア館」のロティチャナイです!
ロティチャナイという料理を初めて聞く方も多いのでは?
もちもち&パリッとした食感で、お子さまから大人まで大満足。カレーと合わせて食べれば、本格的なマレーシアの味を気軽に体験できます。では詳しくご紹介しますね!
【大阪・関西万博】マレーシア館イチオシ!ロティチャナイってどんな料理?

「ロティチャナイ(Roti Canai)」は、インド系移民の影響を受けたマレーシアの屋台料理。ロティはマレー語で「パン」のこと。またチャナイには「回す」「飛ばす」といった意味があるそうです。小麦粉とギーを使った生地を薄く伸ばして折りたたみ、鉄板で焼くことで、外はパリッと、中はもちもちの独特な食感に仕上がります。
現地では朝食やおやつとして親しまれており、普通はカレーや豆スープ(ダル)と一緒に食べるのが定番。
バリエーションとして卵やチョコ、チーズ入りなどもあるようですよ!
ご飯としてもデザートとしても、人気の料理なんですね。
【大阪・関西万博】マレーシア館レストランへのアクセスは?ロティチャナイはどこで買える?

マレーシア館は東ゲートから入場し、大屋根リングの内側に入ったすぐのところにあります。
外観は竹で囲まれた、シンプルで温かみのある設計です 。
人気のアメリカ館やフランス館とも近く、同じ「エンパワーリングゾーン」に位置するので、見つけやすいでしょう。
また、予約不要で気軽に立ち寄れるのが魅力。
できるだけたくさんの方にマレーシアの料理を楽しんでいただきたいという思いから、テイクアウトを基本とし、お皿ではなくボックスで提供されます。店内にはテーブルもありますが、数が少ないため、ほとんどの方が店舗の外や大屋根リング下のベンチを利用しています。
私はこれまで2回行ったのですが、来場者数が増えてきているため、やはり2回目の方が行列が長くなっていました。店舗の外まで行列が続いていますが、4~5台のレジで注文を受けていたため、進みは早かったです。
2回目のときも30分くらいで注文できましたよ!
マレーシア館のイチオシは、やっぱりロティチャナイ!
2種類のカレー(チキンカレーとダルカレー)付きで提供されます。
私が行ったときには、本場の職人さんがロティチャナイを指先でクルクル回したり、空中高く飛ばしたりしながらライブパフォーマンスのように捏ねていました。まるでショーを見ているようで、注文後にできあがりを待っている間も楽しめます。
【大阪・関西万博】実食レポ!マレーシア館のロティチャナイ

ロティチャナイは、税込1,814円。万博メシの中ではうれしいお手頃価格です。
2回目の訪問時にいただいたミーゴレンカンポン(税込1,728円)もそうでしたが、お手頃なのにボリュームはたっぷり!お腹いっぱい食べられて、満足感があります。
食感はまさに外パリパリで中はモチモチ!バターのコクと甘みがしっかり感じられます 。
ナンと似ているけれど、薄い生地の層が重なっていて、ナンよりもっとふわっとした軽い食感です。
カレーはチキンがたっぷりのスパイシー系と、豆の入ったマイルドなダルの2種。チキンカレーは結構辛さが効いていて、ダルカレーはクリーミーで甘口です。
何より香りだけですでにおいしい!実は私、初回の訪問時はおいしそうな香りに惹きつけられて「この香りはどこからかしら?」と鼻をクンクンさせながらマレーシア館に辿り着きました。どちらのカレーも日本人好みの味で、間違いなくオススメの一品です。
お子さま連れの方は単品で甘口のダルカレーを注文できるのが、うれしいポイントですよね。
まとめ 【大阪・関西万博】マレーシア館のロティチャナイは絶品の万博メシ!
- 本場のライブ感あり:注文後にその場で職人さんが生地を焼くパフォーマンスには、大人も子どももワクワク!
- 絶妙な食感:外はパリパリ、中はモチモチのハーモニーがクセになる!
- 2種類のカレー付きで満足感◎:チキンカレー×ダルカレーのセットで、幅広い好みに対応。
- 価格は1,814円(税込):万博メシの中ではお手頃価格。しかも満腹になれて満足度の高い一品!
- 気軽に立ち寄れる:予約不要で、空いている時間帯なら待ち時間も少ない。
- テイクアウトでも楽しめる:大屋根リング下のベンチなど、好きな場所で楽しめます。
大阪・関西万博で「何食べよう?」と迷ったら、ぜひマレーシア館のロティチャナイをお試しあれ!
本場の焼きたての香りと食感をぜひこの機会に。万博の素敵なグルメ体験を楽しんでくださいね!